2020年07月10日コラム
唐突なタイトルですが新型コロナウイルス感染拡大、緊急事態宣言、緊急事態宣言解除からの感染者増加、豪雨災害・避難指示、疲れが溜まっていない人はいないのではないかというほど、今年は大きな厄災が続いています。精神的にも肉体的にもお疲れの方が多いようで、日頃お仕事で車に乗っていても相当お疲れではないかと思えるようなドライバーの方もちらほら見かけます。公共交通機関利用からやむを得ずマイカー利用に切り替えて間もない、という方も、慣れないうちは疲れますので、気を付けて欲しいですね。
過労運転と認識できる状況で注意散漫になり事故を起こせばそれだけ過失にも問われうることになりますし、緊急回避等も遅れるので結果も重くなりがちです。車は人の命を十分に奪いうる機械ですので、十分注意して欲しいと思いますし、逆にいつもならとっさに回避できることが回避できなくて怪我でもすると泣きっ面に蜂なので、手洗いマスクも含め、より慎重に、より丁寧に日常生活を送ることが今後も必要になりそうです。
感染症拡大をきっかけとしてやむを得ず会社を離れることになれば、会社都合解雇又は会社の働きかけによる退職勧奨ということになることも多いと思いますので、雇用保険をしっかり受給して今後に備えるというのも良いと思います。事業主対象の持続化給付金も対象事業者が拡大し、大都市圏でもようやく定額給付金支給が始まり、次は家賃支援給付金等もあります。住宅確保給付金や各団体・金融機関での緊急貸付等もあります。それでもどうにもならないときは、債務整理、破産や民事再生等も、十分に選択肢としてあり得ます。
思いつめすぎず、いつもより長めに休憩・休息をとるようにしてください。