2022年02月11日コラム
ご無沙汰しております。すっかり更新頻度が落ちてしまいましたが、これから機会を見て、記事を挙げていきます。よろしくお願いします。
相続に関する記事はネットにいくつも転がっていますが、今後も弁護士の仕事のうちの大きな柱の一つになるのではないかと思います。遺言の効力や詳細な相続関係の調査、遺産の対象となるべき資産の範囲の調査、特別受益や遺留分に関するお話など、まだまだやるべきことはありそうです。
相続人の範囲を調べるのもその一つで、古い時代の相続の話になればなるほど、相続人の範囲が広く、また、ご存命の方が誰もご存じでない親類縁者の方の存在が明らかになることもあります。
お住まいの地域も昔はある地方に固まっていた方々が、戦後日本の社会の移り変わりに沿って、広い範囲に分散されていることもありましたね。
例えば、うちの実家筋の一族が固まって住んでいる地域が、どうやら大阪市内に存在するそうですが(家紋が同じらしいです)、頻繁に交流や付き合いがあったのは僕の先々代ころまでらしいので、5~6親等くらいの親類縁者については全然わからないですね・・・
古い時代の話までさかのぼらないといけない話がそこまで多いわけでもないですが、法律の解釈問題や事実関係の争いの解決、遺言書の準備等については弁護士の領域であることも多いと思われます。お気軽にまずはお近くの法律事務所までお問合せいただく方がいいのかなと思います。